こんにちは、あんじゅです。
今年は、秋になっても全国的に暖かい、否、暑い日が続いていたようで、軽井沢でも比較的暖かい秋となりました。その秋の紅葉もとうに終わり、ここ数日の夜間は氷点下の気温となって、ようやく冬らしくなってきた軽井沢です。すっかり葉を落とした冬木立を通して陽の光が降り注ぎ、例年より遅い軽井沢らしい冬景色の始まりでs。
でも、そんな冬景色の中、まだまだ緑深い森は残っています。
あんじゅの暮らすログハウス@借家から徒歩数秒。まるでジブリの映画『もののけ姫』の舞台のような森を眺めることができます。
冬の陽だまりのこんな風景は、やはり軽井沢ならではでしょうか。家の玄関から徒歩数秒とのころに、『もののけ姫』のような森。
玄関から数秒といえば、ログハウスにつきもののウッドデッキの端。
ウッドデッキに森。
はい、こちらです。
ウッドデッキの上に置いた植木鉢の苔。アップで撮ってみたら、『もののけ姫』の舞台のような苔の森になりました。
撮り方次第で、風景はこんなにも変わります。風景に限らず、何ごとも見方次第で見え方が違ってくるのと同じですね。ものの見方は自分で変えられるもの。でも、特に長い間生きてくると、どうしてもものの見方は固定化してしまいます。過去の成功体験や、思い出に囚われて、狭い視野で物事を見て、考える。自分の視野が狭いことに気付き、広いものの見方へと転換できれば、世界はもっと広がって見えるのでしょう。
夏の間は紫蘇が生い茂り、冬になって枯れ果てた植木鉢の中にすら、『もののけ姫』の森を見ることだってできるのですから。
植木鉢だけでなく、庭のそこここに小さな苔の森のある軽井沢ですが、本格的な冬は、もうすぐそこまできています。
今年も残すところあと1ヶ月。
皆さまによき師走が訪れますように。